アウトドアブランドの枠にとどまらないオシャレブランドのTHE NORTH FACE。
キャンプギアは数多く出しているブランドですが、キャンプチェアの種類はたったの3種類しかありません。
この記事ではノースフェイス定番のTNFキャンプチェアを丸2年、使った日数としては500日を超える私がレビューしていきたいと思います。
ザ・ノースフェイス TNFキャンプチェアとは
アウトドアブランド、「ザ・ノースフェイス」が自信を持って作っているキャンプチェアです。ノースフェイスのアウトドア用チェアは3種類しかなく、このキャンプチェア、キャンプチェアスリム、スツールのみです。
カラーはブラックとニュートープ、2023年の春に追加されたツイルベージュの3種類。
なので、ノースフェイス好きでキャンプギアをノースフェイスで合わせようと思ったら基本的にこのキャンプチェアにたどり着きます。
つくりはかなりしっかりしており、大柄な男性が使い続けてもなかなか壊れることはないと思います。
ひじ掛けの位置が、カーミットチェアなどに比べると低い位置に設定してありますが、これがなれるとなかなか快適です。
2020年の4月に購入
私は2年ほど前に購入しました。当時は定価21000円ほどだったと記憶しています。色はもちろんブラックです。
ファブリックはもちろん、アルミのフレームもブラックに塗装されていてかなりかっこいいです。ブラックのカラーリングは「ノースフェイス」のロゴが良く映えます。
たたむとこんな感じ。けっこうかさばります。
私はキャンプでの使用はもちろん、普段庭でよく使いますし、子供のクラブ活動で週5回ほど外でこの椅子を出します。
雨の日に庭に置きっぱなしにしていてずぶ濡れなってこともよくありました。子供の夏休みの期間はだいたい庭に出しっぱなしなので、紫外線にもかなり当てられています。
仕様環境としてはけっこうハードだったと思います。
500日以上、ハードな使用環境
さあ、どうでしょう。リアルに500日以上使うとこんな感じになってきます。全体的にファブリック生地は若干色あせてしわが少しできていますし、フレームにも経年変化で色の変化が見られます。クローズアップして見て行きましょう。
ロゴが剥がれていきます・・・
まず一番に気になるのがこのロゴの部分です。最初の半年くらいで剥がれてきた感じです。元々の生地が耐久性が高そうな硬い生地なので、ロゴテープは剝がれやすいですね。
擦れて剥がれていくというよりも、たたみんだ時に生地がたわんで、ロゴシールに負荷がかかる感じです。もうこれはどうしようもないと思います。
ノースフェイスに頼めばロゴシールを新しく貼ってくれるんですが、またすぐに剥がれそうです。
ノースフェイスのアップリケでも買って貼った方が耐久性もありますし、オリジナリティが出て愛着がわきそうです。私も完全に剥がれたらアプリケ貼ろうと思います。
フレームの経年変化は・・・
最初は真っ黒だった塗装も、時間と共にだんだんと薄れていきます。私のキャンプチェアのフレームはだんだんと黄金色みたいになってきていますが、これはこれで気に入っています。
ノースフェイスの製品に味が出るのは・・・人それぞれ好みが分かれるかもしれませんが、もっと味が出てくるとどうなるのか楽しみではあります。
生地感の変化は・・・
生地はさすがのつくりで、かなり頑丈にできています。これまでキャンプチェアはコールマンやロゴスのものなんかを使ってきましたが、生地のしっかり感はノースフェイスキャンプチェアの方があります。
私の場合、太陽の下でかなり長い時間使うのですが、生地よりも縫い合わせている糸のほうが色あせが早いです。
画像でも縫っている糸が黒から少し紫がかってきているのがわかります。
ザ・ノースフェイス TNFキャンプチェアのレビューまとめ
ザ・ノースフェイス TNFキャンプチェアを2年間使ってきた感想ですが、かなり頑丈でカッコよく、おすすめできる商品だと思います。
多少の色あせやロゴの剥がれなんかはありますが、2年間フルに使ってきてもまだまだ使用できそうです。
たたむ回数が少なければ、ロゴも簡単には剥がれていかないと思います。
これからキャンプを始める人や、ベランダや庭で折り畳みのキャンプチェアを探している人にはいい商品だと思います。
けっして安くはないですが、楽天市場などでは割引で買えることも多いので、よかったら狙ってみてください。
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